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 ■サークル活動



 ■東雄句会

2022東雄句会

11月句会(投句)より

戦乱の彼の地は如何に冬に入る     善朗

数珠玉や竹馬の友を思はるる    千舟

朝顔や昨日は六花今朝四花     禮泉

「ちやん」付けで呼んで呼ばれて冬ぬくし   一灯

部活の子窓煌々(こうこう)と暮の秋     菫

小春日や枕冊子解くなり     素石

ひと枝にぽつりと咲きてかへり花      三奏

揺れ合うて語り合うかに貴船菊     ざぼん

晩秋の老理髪師や鋏置く     陽一

もぎる手に日の温もりや秋茄子(あきなすび)     趣泉

秋澄める宵の梵鐘響きけり     素風

11月3日  3年ぶりに東京雄水会の集いが開催されました。

会場に着くなり秋田弁になって、更に秋商生になっている自分がいる・・・

さて、季節は銀杏が黄色に色づき、楓や紅葉が赤く染まる。一番好きな季節。

身近なところでも十分に満足できる秋から冬のこの季節、俳句を趣味とする

私は、鉛筆をなめながら句帳片手に五七五の世界を楽しむのです。



モミジバフウ   船橋  アンデルセン公園にて11月18日

              トゲトゲの丸い実がつきます。


シセントキワガキ 船橋 アンデルセン公園にて11月18日

               この柿は直径2センチほどの小さな柿です。



アミホオヅキ 網鬼灯  10月31日

              俳句のネタ探しに里山を歩きますが、網になりかけている

              鬼灯を発見。もう少し季節が進むと赤い袋が全部網状になり

              なかの実は朱色のままのこります。

東京雄水会の集いの会場で、「HPの東雄句会のページを楽しみにしています」とお声をかけて

頂きました。恥ずかしい思いでしたが、嬉しくて張り切っちゃう自分もおりました。

  ありがとうございました。            

             heba(#^0^#)/ne 素風 

10月句会(投句)より

稲架の香のゆたけき棚田雨上がる    千舟

重九とや倅の呉れし大吟醸     善朗

十三夜月の雲間に見え隠れ    禮泉

洗はるる耳に説法目に芙蓉    一灯

茶を注ぐ手を止め居間の虫の声    菫

武蔵野の面影求めつ秋の道    素石

望郷や壺庭に観る秋景色    三奏

雲間から待宵の月眠れぬ夜    ざぼん

敬老日小さき交番国旗掲げ    陽一

筑波嶺を仰ぐ稲田の黄金波    趣泉

紫も百色多彩山ぶだう     素風

庭の草取りもなんとかこなし、石蕗の蕾は首をのばし、クリスマスローズは土から新芽をみせ、木蓮の戻り花や、季節外れに咲いたつるバラにびっくりすることもありましたが、季節は秋たけなわです。


種がこぼれて今年も可愛らしいススメ瓜が色づきました。

heba(#^0^#)/ne ヘバネ  素風

月句会(投句)より

格子戸の続く古町風は秋      千舟

連れ添ふて六十三年重九かな     善朗

名月の位置を確かめ台を置く     禮泉

秋耕の弾む心や種選び     一灯

竹林を風真つ直ぐに黒揚羽     菫

誰のため内気なりしや夕化粧     素石

病み上がり恐る恐るのぬくめ酒     三奏

仏壇の茄子(なすび)の馬の傾きて     ざぼん

稲刈機後に続くや鷺の群れ      陽一

ジーパンも程よく褪せて古稀の秋    趣泉

亡き友等どこでながめん今日の月     素風



今年の仲秋の月  百日紅と十五夜の月

            百日紅は夏の季語  仲秋の月十五夜は秋の季語

 また一人クラスメートが亡くなりました。
思えば同期の飲み仲間、敬愛するクラスメートと、片手にあまる良き友人たちが逝きました。
あんなに笑い、しみじみ語り、旨い酒を酌み交わす、そんなことは
もうないのだと・・・。ことしの月は美しく幽玄でした。

寂寞のおもいに鼻水をすすり、ウルウルと、ひとり月に献杯!

heba(#^0^#)/ne 素風

月句会(投句)より

炎天やよたよた歩くやせ鴉      千舟

腰伸しひと息入れて草むしり       善朗

ベランダの上から眺む百日紅      禮泉

お化け胡瓜レシピ三様味一様      一灯

白南風や母の墓前に潮匂ふ        菫

只一途今日を命と蟬の啼く     素石

たそがれや時惜しむかに蟬の声    三奏

朝採りの胡瓜サラダに糠漬に      ざぼん

廃校の妻の通へし里は夏       陽一

涼しさや引く波滲みる浜の音      趣泉

鵜のとまる係留舟や川奔る      素風

憑きものが落ちたように涼しい日があったかと思うとじっとりと汗ばむ日がもどり、高齢者泣かせなことではあります。

地球規模で大洪水と大干ばつが同時に発生して、フェイクニュースかと疑うような大惨事が動画ニュースでながれています。

秋田の五城目の洪水は心を重く痛切にしました。

街路樹の花・・・エンジュの仲間かな?

鉢植えのヤマブドウが色づきました。

heba(#^0^#)/ne 素風

月句会(投句)より

卒寿吾ごきぶり一匹仕留めけり  善朗

エスエルの汽笛にしめり渓青葉  千舟

老鶯の声聞く今朝の目覚めかな  禮泉

尋ねみる友の安否や草蜉蝣  一灯

階上り一花と触るる泰山木    菫

水の庭モネが夢見し青睡蓮 素石

七夕やシャッター街に飾りなし  三奏

梅雨晴間初めて入る美容院  ざぼん

オープンカー髪靡かせて梅雨明ける  陽一

筑波嶺に雲の張り付き梅雨に入る 趣泉

虫干しや母の匂ひのしたやうな  素風

コロナの7波が人間界を襲っています。さらにサル痘が入国。

感染症と自然災害そして戦争。人間に欲望の終着がないかぎり繰り返し、果てしなく続く惨事なのかも知れません。

この夏も狂ったような暑さに襲われ、多分来年もかなぁ~といささかうんざりです。

写真は薊(印西市) 夏から秋に咲く薊  俳句では花薊は春の季語

写真は鈴掛の実 別名プラタナス(印西市) 花は春の季語

炎天下、印西の鈴掛の街路樹の木陰には、気持ちの良い風がぬけておりました。

heba(#^0^#)/ne 素風

月句会(投句)より

 軽トラに旗立て老の氷菓売     千舟

十薬の夜目に著(しる)けし狭庭なる     善朗

花も散り緑ばかりの庭となり     禮泉

木漏れ日や紫陽花小径二往復    一灯

山間の小綬鶏渡る棚田かな     菫

古武道の凄まじ演武菖蒲咲く     素石

雨音に自然の目覚め梅雨兆す     三奏

風の道蛍袋の揺れ合へり     ざぼん

築地塀途切れる先の立葵       陽一

はまなすにしゃがむ妻へと風ゆるむ     趣泉

吾を抜き先に改札出る燕   素風

最速で梅雨が明け、焼けるような暑さにへきえきとしています。

秋田育ちの私(達)は暑さにはからきし意気地がなくて、

ヘロヘロ・ゴロゴロ・ウダウダと老い猫のように暮らしています。

この季節には誰かが俳句にするどくだみまたは十薬です。

草取りの苦手な我が庭は、十薬畑のごとしです。

どくだみの花は清らかな純白で俳人達には心ひかれる草花です。

heba(#^0^#)/ne 素風

月句会(投句)より

過ぎし日を友と語るや昭和の日     千舟

蚕豆の莢剥くことも家事手伝ひ    善朗

佐渡の宿周囲の蛙大合唱      禮泉

母の日や炊事洗濯肩叩き     一灯

昭和の日痛む母似ず五        菫

母の日やコロナ禍会えぬ百一歳     素石

晴れ渡り家族総出の茶摘みかな     三奏

母の日に刺繍表紙の日記帳     ざぼん

幼子の石鹸玉きて笑顔来て     陽一

陽炎の中に消え行く一両車     趣泉

軒下の吾を残して巣立鳥     素風

五月の風は青い地球にふさわしい心地の良い風です。

家中の窓をあけて、爽やかな風を楽しみます。



上の夏椿は今年5月30日に撮影

下の写真は6年前の5月28日撮影

自然界の様子はおもしろいです。

heba(#^0^#)/ne 素風     

月句会(投句)より

激つ瀬に独楽と回るや落椿     千舟

吾は白髪婿は禿頭四月馬鹿    善朗

賑やかな庭の囀り今朝何羽     禮泉

風光る燦と大谷二刀流     一灯

朝靄の消ゆる端から花回廊   菫風

振り向けば枝たわめをり手鞠花    素石

千鳥ヶ淵よどみ流れて花筏    三奏

平和祈る小瓶に一枝花ミモザ     ざぼん

花吹雪突つ切る郵便バイクかな     陽一

嬰児(みどりご)の澄みし瞳に初桜      趣泉

宙に舞ひ水に帯成す散り桜     素風

花吹雪・・・散り時の潔よさなら、なんといっても桜でしょうか。

息子の四浪のすえの大学入学の日、天上天下を舞う桜吹雪に、こんなに幸せでよいのだろうか?踊れるものならステップを踏んで桜と舞いたいと我を忘れた日。

それも21年も昔の桜吹雪の思い出となりました。

我が家のとりとめもない庭から・・・

今年も仲良く咲いてくれたキンラン

鉢植えのヤマブドウの苗…元気に蔓を伸ばし始めました。

6月の東京雄水会の集いを、心から楽しみにしておりましたが、残念です。

11月には開催出来ることを祈ります。

heba(#^0^#)/ne 素風

月句会(投句)より

春愁や鐘の音届く裏参道    千舟

節々の痛みの失せて雛の日     善朗

春うららうららうららで暮れにけり    禮泉

防弾着送ると政府雛の日     一灯

身支度の今朝のエプロン春らしく     菫

梅古木祭りの夕べ華やぎて    素石

足元に春を見つけて佇みぬ     三奏

春浅し雑木林のベンチ朽ち     ざぼん

ログハウス昇る煙や春暖炉    陽一

淡雪の浮かびて消ゆる窓明かり      趣泉

朽ち藁も薄紅と染む春夕焼け     素風

日本人は桜を愛でることでは、世界一の民族のようです。

皆様はお花見を楽しみましたか?秋田時代は高清水公園の観桜会や千秋公園の観桜会が賑やかなことでした。

小学校を千秋公園下の明徳小学校で過ごした私は、お花見の頃の思い出として学校前の窪地を囲むようにして小屋がけがされ、なかには子供心におどろおどろしい見世物小屋もあり、今でも記憶に、ろくろっ首のお姉さんの旗絵が鮮明にのこっています。あの頃は傷痍軍人の方の募金活動もありました。

戦争と大災害と感染症・・・せめて人智で戦争だけでもゼロにならないのだろうか。


我が家のぼろフェンスを、隠してくれている木蔦とその実

heba(#^0^#)/ne 素風

月句会(投句)より

鋸切の荒歯の如き軒氷柱      千舟

春立つや恙なしとは云へねども      善朗

散歩道梅咲く庭を見付けたり     禮泉

腹据ゑて闇夜に打てり「鬼は外」     一灯

冬木の芽触れれば森の匂ひあり     菫

如月の風吹き抜ける商店街     素石

ワクチンの副反応や春遠し     三奏

大樹切られ丸太のオブジェ冬日向    ざぼん

冬うらら媼縁側ラジオ聴く     陽一

路地抜ける風にうなずき実万両      趣泉

大荒れの北に友逝く冬の月    素風

heba(#^0^#)/ne 

弥生三月今日は雛祭り

実家を出て気楽なお一人様暮らし・・・の娘が誕生したとき

健やかな成長をと、人並みに願い気合いを入れて買った、お内裏様は

飾られなくなって数年。

写真の豆雛は約50年前に京都でてにいれたもの。庭には餌篭の蜜柑に

目白がつがいで入れ替わり(メジロオシ)ついばみにやってくるのですが、

カメラでは上手に撮れず、今月の季節のモノは豆雛と美味しそうなバッケとなりました。




ヘバネ 素風

月句会(投句)より

生かされて生きて米寿や去年今年   千舟

計らずも迎へし卒寿大旦    善朗

雨戸繰る屋根にも霜の降りし朝  禮泉

元気貰ふ米寿卒寿の賀状かな    一灯

深閑の白さ華やぐ雪木立    菫

寒年ごとに少なくなりける年賀状   素石

年明くる年輪重ね幾とせや     三奏

菊活く茎の曲りをそのままに   ざぼん

初詣高ぶる祈祷太鼓かな   陽一

みどり児の泣き声確(しか)と年新た  趣泉

香炭をうずめ香つぐ大旦  素風


 新年おめでとうございます。

『九十歳。何がめでたい』佐藤愛子の痛快エッセイが人気で、

その本が出版されたのは 2016年。そして彼女は98才『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』を出版しお元気の様子。

我が東雄句会も卒寿米寿傘寿喜寿等々めでたく長生きをされて、何より結構なことでございます。

かく言う私は「♪~こーとし六十のおじいさん」いや今年74のお婆さん。

十六歳の婆さん猫と、二人暮らし。今日がいつかも気にせずに暮らしております。

越前谷会長さんにHPへの一月掲載分を催促されるまで、冬うららなどと今日の青空をながめておりました。

さて今年はどんな年になりますでしょうか。我がことを含めながら

興味津々、数々の不手際があろうかとおもいますが、毎月の句会の報告をさせていただきますので

お付き合いの程よろしくお願い申し上げます。素風

  初雪でつくった小さな雪だるまです


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