2021東雄句会
1月句会(投句)より
歳晩や焚上げの榾井桁積み 千舟
恙なく越え来し米寿賀状書く 善朗
白髪は父並みとなる初鏡 禮泉
寒気凛冽列島襲ふ白魔かな 耿甫
初日記読書百冊新抱負 一灯
東雲や窓しらじらと初鴉 菫
コロナ禍に思ひ遙けき夜寒かな 素石
気を鎮め自問自答や除夜の鐘 三奏
年明くる諸行無常やあかね雲 ざぼん
元旦の古稀の真白き髭を剃り 陽一
蒼天へ水の矢揃ふ出初めかな 趣泉
風待ちて堤を走る凧の子等 素風
新年おめでとうございます。
令和3年はオリンピックとコロナがさらなる大波をおこし、我々を呑み込もうとするのでしょう。
叱咤激励し自分を奮い立たせ、社会参加をしてゆかねば、浦島太郎のようになってしまいそうです。

写真は寒紅梅 お正月にはもう八分咲きでした。
近所の竹林に毎年三本の寒紅梅が可愛い八重の小花をつけて、楽しませてくれます。
ちなみに、寒紅梅の句を投句しましたが、お点がはいりませんでした。
再チャレンジです。
本年も拙い編集ですがお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
heba(#^0^#)/ne 素風
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