東京雄水会概要会長あいさつ役員一覧校歌・応援歌活動記録
サークル活動同期会・OB会活動母校の活躍他団体・他校便りふるさと便り
リンク
 ■サークル活動



 ■東雄句会

2017東雄句会

10月句会(投句)より

秋耕やひと日媼の鍬使ひ    千舟

月今宵雲より出でて雲に入り    善朗

陽を受けて輝きをます薄の穂     禮泉

灯り消し聴き入る虫のセレナード    耿甫

秋の雨墨乾き待つ太白詩     愚兎

酒一合思ひ広ごる良夜かな    一灯

やわらかな瀬音に傾ぐ夕芒    菫

?田に雀の群舞姦しく    秦山

復旧の進まぬ里に秋の風    三奏

秋茄子の煮付け大盛り母の味    ざぼん

グランドを均せば尽きる蜻蛉かな     陽一

実むらさき雨後の日射しを弾きけり    趣泉

憧れはこの本の中秋燈下     素風

10月は台風の影響でグズグズと雨の日が多く、すっきりとした秋空を楽しめず残念でした。
夏のあいだに荒れた庭には石蕗の花が力強く咲き初めました。
季節は木枯らしが吹き立冬は目の前(11月7日)にきています。
写真は石蕗ツワブキの花です。
俳句ではツワブキをツワ等と表現して愛されています。  heba(#^0^#)/ne   素風

9月句会(投句)より

結ばれて五十八年重九(ちようく)かな   善朗

ひぐらしや宮の欄間に地獄之図   千舟

田の色の飛び去る車窓新幹線   禮泉

青き眼も交りふくらむ踊の輪   耿甫

猛々し青薄中(なか)花一輪     愚兎

一穴に一粒の種大根蒔く    一灯

萩の花枝ごと卓の瓶にさす    菫

古希になほ教師に傾聴秋澄む日   秦山

朝の露裾濡らしたる散歩かな     三奏

萩の葉に昨夜の雨滴輝けり    ざぼん

転勤の防災の日に発つ子かな     陽一

流鏑馬の駒のいななき秋高し     趣泉

夕星や風ひと筋に秋意あり     素風

 この地で秋の気配を感じると、北ではすでに紅葉がはじまっており初冠雪のニュースとともに、秋はどんどん深まります。
掲載の写真は「花水木の実」です。花を楽しみ実を楽しむ…ご近所さんはこの木を伐り2台分の駐車場にしてしまいました。
お別れにこっそり写メしました。   heba(#^0^#)/ne     素風

8月句会(投句)より

まむし草の実あかあかと行者道   千舟

朝涼や爪切ることも旅支度   善朗

目の前を横切る影や夏の蝶   禮泉

正対す一山溢る蟬時雨   耿甫

行く夏や生き方上手百五歳   一灯

山霧の稜線白く盛り上る   菫

蜩や樹々を切り裂く金属音   秦山

夕暮れて祭囃子の遠音かな   三奏

暑き日や憲法復刻本を読む   ざぼん

水を打ち盛り塩掴む女将かな   陽一

せせらぎに浮ぶ湯宿の夏灯   趣泉

白南風に魚跳ねるや豊(とよ)が洲(しま)   愚兎

長々と猫の伸びたる炎暑かな   素風

夏の終りを俳句では「夏の果」「夏果つ」などと表現しますがそれを感じる時には、すでに大地には秋が始まっているのです。
添付の写真は残暑厳しい9月6日の早朝に見つけました…アメリカヤマゴボウとねこじゃらし(エノコログサ)のツーショットです。
猫じゃらしは秋の季語です。アメリカヤマゴボウ(洋種ヤマゴボウ)は明治のはじめ頃に渡来したようですが、まだ季語の認定は成されていないようで歳時記を何冊か調べてみましたが見つかりませんでした。アメリカヤマゴボウは熟れるとだんだん美味しそうな色に変化します。・・・が猛烈な毒をもつ草花です。
 heba(#^0^#)/ne      素風

7月句会(投句)より

房総の山並低し枇杷熟るる    千舟

もじばなの揺れに知りけり風生るる     善朗

蓮の葉に注ぎし酒や茎で吸ふ     禮泉

銀鼠のうねりゆったり梅雨の海     耿甫

上段に信楽の鉢朝顔市     一灯

片蔭を自転車で行く隣り町     菫

父の日と貰ふ一升コップ飲み     秦山

独り身や西瓜ひと切れ籠に入れ    三奏

仙人掌や今日九つの花開く     ざぼん

スケッチの翁目深の夏帽子     陽一

朝雨に土の匂へり茄子の花     趣泉

夏の蝶滑るが如く水辺ゆく    愚兎

潤む灯や流れの見えぬ梅雨運河     素風

6月17日の東京雄水会・集いの会は出席者のお力をおかりして俳句会を催させていただきました。
タイミングがあいましたようで、先輩一人の入会を得られました。
俳号を愚兎(ぐうと)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

秋田の大雨洪水被害は痛ましい限りです…田沢湖の周回道路が寸断され泥水を被った家々の映像をみると、
美しい故郷を思わずにおられません。
災害に負けずどうか早い復興を願っております。     素風

6月句会(投句)より

弓射れば的に音して風五月     千舟

一片の行雲速し五月尽     善朗

末央柳雨留まりし蕊の先     禮泉

新緑や目にしむ巫女の緋の袴     耿甫

鴨の子の逆立五秒藻を啜る     一灯

十薬や厨の窓辺花あかり     菫

庭隅の一坪菜園豆の花      秦山

片蔭や信号待ちの列出來つ     三奏

新聞紙で折る大兜子供の日     ざぼん

日傘持ち翁日課のウオーキング    陽一

遠筑波かき消すやうにさみだるる   趣泉

万緑を奥へ奥へとツアーバス    素風

ここ2ヶ月ほど、いつになく多忙な日がつづき、東京雄水会のHPに送信することを全くもって忘れておりました。
楽しみに待っていらっしゃる皆様には大変申し訳ございませんでした。
ようやくいつもの日々を取り戻しました。

外出時ふと見上げるともう栗が結実してちいさな青い毬をつけていました。
heba(#^0^#)/ne   素風

5月句会(投句)より

せせらぎの音にまぎれず夕河鹿    千舟

介護棟ぐるりと囲みチューリップ     善朗

著莪殖えし今年は少し刈取らむ     禮泉

朝風を孕んで太し五月鯉     耿甫

切株に腰掛け貰ふ青葉光     一灯

一輪車乗る子の路地や子供の日    菫

山墅(さんしよ)へと続く細道山躑躅(つつじ)      秦山

幼き子垣根の若葉そうと撫で    三奏

手の平にたたき香を増す山椒の芽    ざぼん

車椅子目の高さなり躑躅かな     陽一

初蝶や花片のやうに吹かれ来ぬ     趣泉

ふうわりと心許なき夏蒲団     素風

4月句会(投句)より

薄ら日や波皺広ぐ沼の春   千舟

陽光を吸い尽したり白木蓮    善朗

春寒や風雨の中の通院日    禮泉

読み終へし雑誌また繰る日永かな   耿甫

花の下先づ吟ずるは酒の詩    一灯

繋ぐ手を払ひ駆け出す子の春野   菫

馬鈴薯を植うや手拭首に巻き   秦山

陽光に水面煌めき水温む    三奏

地を向きて貝母の花の揺れ合へり   ざぼん

花散るや媼台車で塵運び    陽一

初花やウエディングベルの鳴り響き   趣泉

車座のやがて乱るる花の宴    素風

 

4月9日 東雄句会の総会・句会を開催

ありがたいことに、おーる秋田ふるさと館を利用できるようになって事務局の私はおおいにたすかっております。 
早退者 三奏   欠席者は 禮泉・耿甫・ 陽一 
heba(#^0^#)/ne  素風

3月句会(投句)より

春の水四つ手網より光り落つ    千舟

媼の手曳き行く翁梅見かな      善朗

庭一面星の数ほど犬ふぐり      禮泉

房総の野面は春へまつしぐら     耿甫

豆雛の並ぶ菓子棚榮太樓     一灯

五階まで靴跡ありて春の泥     菫

啓蟄や今朝盛り土のもぐら塚     秦山

猫の目の三寒四温今日は雨      三奏

雀二羽遊ぶ轍の水温む     ざぼん

フェンスから食み出る小枝芽吹きけり     陽一

一片の雲より落ちぬ春の雪     趣泉

老いて今誰がためならぬ雛の夜    素風

私は草木花などもちろん大好きですが、手をかけすぎていけません。
このクリスマスローズは鉢植えから地植えにして昨年あたりからどうやら植えられた場所に納得できた様で花数を増やし始めています。
東雄句会にはお花の大好きな「ざぼんさん」がおられ花の句を投句するとおおよそ点をいれてくれます。
朱欒さんは花の句がおおいのですが、その中より

     竹筒に一輪クリスマスローズ ざぼん     があります。

heba(#^0^#)/ne     素風

2月句会(投句)より

夕映えの湖面に黒き鴨の陣    千舟

余寒なほ亡き人偲ぶ集ひかな    善朗

紅梅を映す床屋の大鏡     禮泉

ふる里や橇曳く馬の鈴の音     耿甫

シャッターの軋みひときわ冴え返る   一灯

春風や作品競ひ陶器展    菫

北風吹くや畑(はた)の覆ひの捲きあがり   秦山

熱燗をゆるりと手酌至福かな    三奏

水仙の葉を組みかへて壺に活く   ざぼん

日向ぼこ杖が話題の嫗かな     陽一

薄氷の解けて魚影の動き出し   趣泉

日溜りの四角の中の春隣     素風

2月26日 小林陽一&JJM恒例の赤坂B♭でのジャズコンサートに出掛けました。

小林陽一さんは還暦すぎてもハツラツとしている格好のいいドラマーですが、古希の私はライブでスイングはシビレルけど疲れるナァ~と感じながら出口へ … なんと佐藤聡明、和田武男先輩が仲良く二人連れ、高5・8期のお元気なこと。

    脳細胞ジャズにしびれて春の夜     素風   でした   heba(#^0^#)/ne

1月句会(投句)より

獅子舞や祝儀を咥へ蔵の街    千舟

成人式体験もなく老いにけり    善朗

手も足も無事に動きし初寝覚   禮泉

寒禽の声突き抜ける神の森     耿甫

地震あると原発へとぶ冬荒ぶ    一灯

黒豆の日がな一日年用意      菫

なまはげの応援むなし負け試合    秦山

老夫婦揃ひの手編み冬帽子   三奏

空の色グラディーションに冬夕日    ざぼん

掘炬燵長男座すや亡父席     陽一

裸木や景色広ごる窓となり     趣泉

二三歩を風によろけて寒鴉    素風

 本日は立春・・・風は冷たく、まさに暦のうえだけの春である。

大きな声で子供達の先頭にたって豆撒きをしたのはもう二十数年前が最後となります。

節分・雛祭・こどもの日・七夕など我が家の行事はすっかりTVの中だけ。

それでも、俳句を作るときには季節を感じ(鳥の声咲く花を愛で・とおる風流れる雲等々)

生活に彩がかさなります。

東雄句会は秋田魁新報社の文芸欄の俳句コーナーに年3回ほど投稿しますが、今年も1月

投稿し、掲載紙を読んだクラスメートなどから「読んだよメール」が届きました。

これを楽しみに東雄句会の仲間達は日々精進しているのかもしれません。

今年も一年元気に俳句作りを楽しみたいと思います。

皆様本年もよろしくお付き合い下さいませ。      heba(#^0^#)/ne     素風

TOPへ戻る

これ以前の作品はこちら

Copyright (C) 東京雄水会 秋田商業高等学校 同窓会 東京支部
TokyoYusuikai - Akita commercial high school - Alumni association Tokyo branch. All Rights Reserved.