令和７年７月

ご挨拶

東京雄水会 会長　川口　輝司

　会員の皆様には、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は、同窓会へ格別のご理解とご協力を頂いておりますことに厚くお礼申し上げます。昨年6月の総会で越前谷千秋会長の後任に推挙いただき、９代目の会長に就任いたしました。誠に微力ではございますが、会長として東京雄水会発展のため役員の方々と力を合わせ努力いたす所存でございますので、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

　さて、昨年の総会で年会費の改定と会報送付基準制定のご承認をいただきました。
　会の財政状況は、単年度では毎年赤字が続いており会員有志からの寄付金で赤字増加を抑えているのが現状であります。令和7年には、当会も会員数約1,020名のうち75％弱が高齢者となります。特に会の中心としてご活躍いただいております高19期までの会員が後期高齢者となります。このような状況下、毎年会費納入者が減少しており令和6年度の納入者は350名弱となりました。この厳しい現実に対処するには若い層の同窓会への参加者を増やすことは勿論のこと、特に定年退職を迎える会員を如何に同窓会に参加していただくかが重要と考えております。そのためには、ホームページやLINEなどSNSを活用して同窓会に関心をもってもらうことが不可欠となります。幸いにして高30期以降の役員が5名となりSNSの活用に積極的で力強い限りです。

　また、費用削減にも引き続き努めてまいります。特に送料の大幅上昇により今まで全会員に送付していました会報を卒業後10年間以内の会員を除き、前年度年会費納入者に限定することといたしました。
　令和６年度の主な活動は、秋商雄水会支部長懇談会ならびに賀詞交歓会にそれぞれ出席し、本部との連携に努めてまいりました。けやき会（在秋田市高校の同窓会東京支部や郷土会で構成する秋田市との情報交換会）の一員として在京秋田市政情報交換会に出席し他高校同窓会関係者と秋田市との連携を深めることができました。秋田ふるさと応援団が主催するチャリティの集いにも参加、秋田県内の他高校同窓会関係者と協力してチャリティを成功させました。また、第47回全国柔道選手権大会に出場する選手の陣中見舞いと応援を行いました。今後もこれらの活動を通じて秋商雄水会、他高校同窓会ならびに地元秋田と東京雄水会の連携を深めてまいりたいと思っております。

　サークル活動は東雄句会による毎月１回５句投句する通信句会の開催。雄球会による年２回のゴルフコンペ開催。東雄文化部によるホームページを活用して会員の活躍する行事のPRと参加者募集を行いました。当会の重要なサークル活動として今後も積極的に支援推進してまいります。
　４月の定期異動で学校長の交代がありました。令和３年４月から母校に尽力された瀧澤徳彦先生が定年退職され、高田屋馨先生が新たに校長先生に就任されました。前校長の瀧澤先生には、数々のご功績に心からお礼を申し上げるとともに、今後のご活躍をお祈りいたします。新校長の高田屋先生には、秋商の更なる躍進にお力を発揮されることを期待いたします。東京雄水会も本部秋商雄水会とともに力強く支援してまいります。

　これからも皆様と東京雄水会の発展に努めてまいります。引続きご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

令和5年度秋商雄水会支部長懇談会 開催報告

　2024年1月11日（木）17時から、秋田市内のANAクラウンプラザホテル秋田において秋商雄水会支部長懇談会が開催されました。
東京雄水会からは越前谷千秋会長（高18期）、川口輝司副会長（高25期）が出席いたしました。

（次第）

1. 会長挨拶　　　　　 秋商雄水会会長　　　　　　 　佐藤 文信
2. 校長挨拶　　　　　 秋田商業高校校長　　　　　　瀧澤 徳彦
3. 支部活動報告　　 東京雄水会会長　　　　　　　 越前谷 千秋
   　　　　　　　　　　　　昭和支部支部長　　　　　　 　高橋 憲人
   　　　　　　　　　　　　秋田市役所支部支部長　 　 榎 仁司
   　　　　　　　　　　　　潟上天王支部支部長　　　　 渡部 正憲

1. その他

後列左：木村実樹夫、川口雅丈、有田正司、佐々木久子、渡部正憲、藤原芳子、大門昭男
前列左：髙橋憲人、泉谷元久、瀧澤徳彦、鈴木茂夫、佐藤文信、越前谷千秋、川口輝司、榎仁司
写真撮影：菅原健太